コーヒーを飲むと、楽しい気分になったり、あるいは「やる気」が出るような感覚になったりすることがあると言われます。
これはヒトの脳の快楽中枢や報酬系を刺激するコーヒーの薬理作用によるもので、コーヒーの美味しさの要因の一つと考えられています。
つまり… 脳ミソも、コーヒーの美味しさにメロメロのようなのです。
コーヒーに含まれる成分で、最も薬理作用を持つのが、「カフェイン」です。
みなさんもなじみのある成分名でしょう。
「なんだか眠いぞ、ここは一仕事頑張らなくては」「物事に集中したいな」
そんな時に出てくるであろう、
「カフェインでも摂るか」の、
「カフェイン」です。
私たちの生活に、馴染んでいる成分の一つですね。
脳内でドパミン(快楽物質)が適切に分泌すると、幸福感や集中力、やる気が増してきます。
しかし、これと同時に、リラックスを促すアデノシン受容体が、このドパミンの作用を抑制しようとするのです。
カフェインは、このドパミンの作用の抑制を抑制します。
つまり、もう何者にも邪魔されず、解き放たれように、やる気が出て、アクティブになる!そんなイメージの状態をもたらしてくれるのです。
カフェで友人と美味しいコーヒーを飲む、素敵な時間。
これも「快楽中枢を刺激して」「時間を共有」して「おいしさ」につながっているかもしれません。
そしてもう1つ。
「報酬系」というものがあります。
「よし!」「やるぞ!」というような「やる気」を感じさせるものに「報酬系」という神経回路があります。
・美味しいものを食べたり飲んだりして、満足感を得る。(この満足感の中に、「コーヒーを飲むこと」が入ってきますね)
・いいことをして、「ありがとう!」と感謝される。
このような行動で刺激を受け、「また同じことをして満足感を得よう!」という
ヒトの「原動力」のひとつになります。
この「報酬系」を刺激する作用もカフェインにはあるのです。
コーヒーの「美味しさ」。
味覚で感じるものの他に、
脳内で感じるものがある、なんて
なんだかワクワクしませんか。
やる気を出したい時、なんだか気持ちの良い気分になりたい時。
そんな時のお供に、美味しいコーヒー。
コーヒーは、
人生的にも「おいしい」ですね。

